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●●きっかけ●●
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NZにくることになったのはとある求人サイトでNZの日本企業の現地スタッフ募集の求人を見たことから始まった。それまで、ヨーロッパの古い町並み大好き人間の私には歴史の浅いNZは旅行でさえ行ったこともなく、はっきりいって全然興味のない国のひとつで何の知識もなかったし、イメージも羊とバンジージャンプの国、アクティビティの嫌いなインドア派の私には楽しめない国だろうなーというのが印象だった。ただ、将来的にヨーロッパ就職を目指す私には、英語圏で英語力を磨きながら同時に仕事の経験もつめるという条件は魅力的だった。そんなNZに情熱も何もない私がとんとん拍子に面接に勝ち残り、ついに採用通知が来た。
就職活動をしている時点で、ヨーロッパの友人からのオファー、当時の彼からの誘い(彼はヨーロピアンだった)、日本での就職、NZでの就職という4つの選択肢があったが、英語と英語以外の言語のみでの仕事に自信のなかった私は友人のオファーは却下(根性なしなのです。。。)、大学時代にすでに留学経験のあった私は卒業後にまた語学留学をすることに意義が感じられず彼氏の申し出も却下、日本での就職活動も難航していた矢先に決定したNZでの就職に挑戦してみることにした。不安は尽きなかったけど、日本で経験をつんだって将来的に海外に出るチャンスがある保証なんてない。だったら今目の前に転がっているそのチャンスを逃すことはないんじゃないか、一度きりの人生だから好きなことをやった方がいい!という自分の信念を貫くことにした。 まぁこれがとんだ経験の始まりになるとはその時の私は知る由もなかったわけですが。。。 |
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●●就職先での体験談●●
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NZにくるまで海外就職なんて具体的にどう、というイメージもなかった。だいたいバイト以外したことのなかった私は「社会人」ということすらよくわかっていなかった。ビジネスの常識も知らず、英語がそれほど達者でもなく、これといったスキルがあるわけでもなかった。今思えばなんであの会社は私を採用することにしたのか謎である。。。当時、社長が言っていたようにきっと本当に運がよかっただけなんだろうな。まぁもともと私は運がよく、人生の変わり目で失敗したためしがない。高校入試も、大学入試も、就職さえも、無理だろう、と自分でさえあきらめ半分で受けた志望先に入っている。(うーん、いつか痛い目にあいそうだな。。。)まぁあえて自分を弁護するなら、無理だろうと思って諦めなかったから運がつかめたのかな。無理だろうと思ってがむしゃらに勉強する根性もなかったけど、自分で結論を出して諦めることもしなかった。これってけっこう大事なポイントだと思う。こっちですごくたくさんの夢を持った人に会うけど、無理だと思って何も行動しない人がとっても多い。すごくもったいないと思う。行動に移さない限り無理かどうかなんてわからない。失敗したって自分の人生が終わるわけじゃない。自分の生活範囲が狭いと、その中で失敗したらすべてが終わってしまうように錯覚してしまうのかな。でも、世界は広い。一箇所で大失敗したからって全世界を敵に回すわけじゃない。自分の生活範囲で大失敗をやらかしてしまったら勇気はいるけど他の生活場所を確保すればいいだけ。その一つとして海外に出る方法もある。だいたい、みんなの言う失敗なんてそこまで大事なことは少ないんだからさ。もっと気軽に色々チャレンジしていいと思うんだけどな。 私は決断したら即行動の人なので、即座に当時の上司に辞めたい旨を伝え、即日で辞職した。そのころはちょうど当時の彼がNZに私のために来ることになっていて仕事を辞めてもすぐ日本に帰るわけにもいかなかったし、次の仕事のあてがあるわけでもなかったし、辞める前は本当に色々悩んだ。でも、辞めたらすごくすっきりした。今でもあの時辞めていて良かったと思う。 自分の夢を実現させる方法って色々あるんだよね。一つのやり方に縛られる必要はないと学んだ一件でした。 あ、ちなみにこれからNZに来て、きちんと就職しようと思ってる方。気をつけてください。私のような体験をした人の話はごく頻繁に聞きます。NZのそこそこ大手と思われている日本人経営の会社でさえこんな感じです。 |